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カテゴリー:社員ブログリレー

2009年01月16日

伝統建築に触れて

20090116-11.jpg設計センターの「でこぽん」さんからバトンを受けました、東京建築第二支店所属で某工場を建設中の「はんちょ」です。でこぽんさん、今度美術展に行くときは誘ってくださいね。みなさんはお正月をいかが過ごされましたか?私の場合、帰省すると毎度のことですが、この年末年始の大半は地元の旧友と過ごしました。大晦日であろうと元日であろうと声をかければすぐ来てくれるような、また、逆に声をかけてくれるような、そんな人間が数人いるだけでも関東から帰る甲斐があるってもんです。
そんな私の地元は熊本県ですが、シンボル「熊本城」はみなさんご存知ですよね?熊本城の天守閣には大天守と小天守があり、今まで大天守のみ一般に公開されていました。2009年の1月1日からは小天守も試験的に一般公開され、観光客が最上階まで登ることができるようになりました。20090116-2.jpg早速、元日に初詣ついでに家族で見学してきました。小天守最上階からは大天守をこれまでに無いアングルから眺められるので、城郭ファンの方は必見かもしれませんね。
また天守閣の目の前には、昨年から一般公開されている本丸御殿大広間があります。築城400年記念事業の目玉として復元されました。木材による伝統工法で再建されたこの本丸御殿は、石垣に囲まれた地下通路が入り口になっています。観光客は通路から、床下を支える力強い丸太の梁や、土台の木材が石垣の表面のデコボコに沿うように成形されて隙間無くかみ合わされている状況(この技術を「光付(ひかりづけ)」というそうです)などを目の当たりにできます。地上階の大台所から眺められる、大梁や小屋束・母屋・垂木の群(?)も圧巻です。木材の使用総数は4万本にものぼるとか。
これら構造部材や内装のけんらんな装飾も含め、木造の伝統建築は私たちが普段相手にしている鉄筋コンクリートや鉄骨の常識が通用しない世界。その中で施工を管理していくことの大変さは(今も昔も)並大抵でないことは想像に難くありません。20090116-3.jpg
このたびハザマで施工する名古屋城の本丸御殿の復元など、近年各所で伝統建築の復元整備事業が計画されています。私も復元工事に関わり木材による伝統工法にもっと間近で触れられることを、ひそかに希望しています。また、復元工事の増加により伝統技術が後世に受け継がれていくことをせん越ながら嬉しく感じたりしています。
熊本城は今年の大河ドラマでもロケ地に使われていますので、行ったことのない方はロケ地めぐりの一環として訪れてみてはどうでしょうか。
ほとんど地元のアピールになってしまいましたが、次は私と同じ東京建築第二支店所属の同期で新婚さんの「ジッキー」にバトンを渡します。よろしく!
(本丸御殿内の様子は上手く撮れなかったので載せてません。興味のある方は直接見に行くか熊本城HPで!)


投稿日時 : 2009年01月16日 08:20

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