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カテゴリー:おしらせ

2008年11月25日

実物大石垣の大型震動実験を実施

管理人の もたです。
今年の3月、石垣の安定性の評価技術を、当社と関西大学(環境都市工学部 西形准教授)とで共同開発したことをご紹介しました。これは「個別要素法」と呼ばれる数値解析により、石垣の動きをシミュレートし安定性を評価する技術でした。このシミュレートに続き、先日、ほぼ実物大の石垣を大型振動台の上に構築し、最大で阪神・淡路大震災の最大加速度(818gal)に匹敵する振動を加える実験を行いました。
ちなみに大型振動台とは、ビルなどの建築物が地震時にどのような動きをするかを再現できる実験設備で、これまでにも地震時の液状化による被害状況の再現などにも使用されています。
この実験結果については現在分析・評価中ですが、モルタルなどを用いない伝統的工法による石垣の耐震性が、これまで考えられていたよりも優れていることがわかってきました。さらに、一定の振動レベルまでは安定していた石垣が、それを超えると急激に不安定化が進むことや、実際に城郭石垣などで多数見られる、「孕(はら)み出し」(石垣の中段部の築石が外側に押し出される現象)が震動によって生じることも確認されました。
>>>この実験に関する詳細はこちらから

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写真:「実験の様子」と「大型振動台の概念図」


投稿日時 : 2008年11月25日 13:00

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