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カテゴリー:社員ブログリレー

2008年10月03日

繋(つな)ぐこと

081003-1.jpg札幌支店のHYさんからバトンを受けた大阪支店の「マァ」です。HYさんとは同期入社で二十数年前に札幌支店のトンネル現場で一緒でした。
ヨット部出身でスキーは全く素人の私でしたが、スキー部出身でプロ級のHYさんにスキーの指導を受けたことを懐かしく感じています。 
現在、滋賀県大津市にて道路トンネルの工事をしており終盤の追込み状態にあります。081003-2.jpg近くには、国宝三井寺(長等山園城寺)、カルタで有名な近江神宮、日吉大社、比叡山延暦寺があり、歴史を楽しめます。是非、散策をお勧めします。また、この地は大津市と京都市を隔てる様に山々が続くため、鉄道、道路、琵琶湖疏水などの数多くのトンネルが施工されています。中でも、今は使われていませんが、旧国鉄の逢坂山隧道は日本で掘削された最初の山岳トンネルで、日本人だけで完成させたことで有名です。さらに近江大橋や琵琶湖大橋などの橋梁もあり、後世に名を残す構造物が多くて、土木屋として歴史を創りこむことや時代を繋いで行くことのすごさを実感できる地域です。これらの中には、写真の現JR逢坂山トンネル・長等山トンネルなど、先輩方の努力の賜物である当社の施工物件も数多くあります。081003-3.jpg
時の流れを繋ぐという意味では、琵琶湖大橋の近くに感慨深い構造物があるので紹介します。出島(でけじま)灯台という小さな灯台(高さ約8m、高床式木造)です。
この付近は琵琶湖の最狭部で岩礁も多く座礁や難破など船の事故が絶えなかった場所で、明治8年に客船転覆事故で47名が死亡したのを契機に建てられたものです。最初9戸の家が当番で灯し続け、湖上交通の安全に貢献しました。一時は灯火も消え老朽化が進み崩壊寸前の状態でしたが、地元の熱心な保存運動で復旧に至っています。価値あるものは繋がれていくのですね。081003-4.jpg
たまに大阪湾を帆走して休日を過ごしていますが、明石海峡大橋や関西新空港など後世に名を残すものを沖から見るにつけ、時代を繋ぐ大切さを感じるこの頃です。
それでは、土佐の高知勤務時代に磯釣りのご指導を頂いた本店のつねさんにバトンを繋ぎたいと思います。つね師匠よろしくお願いします。

※写真は上から「近江大橋」、「長等山トンネルと逢坂山トンネル(1枚の写真ですが、全く別のトンネル2本です)」、「琵琶湖大橋(当社施工です)」、そして「明石海峡大橋(JVSbながら、当社も施工に参画しているんです)」です。


投稿日時 : 2008年10月03日 08:45

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