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2007年12月28日

鍾乳洞探検隊

今回、四国支店の伊藤正吉君からバトンを受けた名古屋支店紀勢大宮トンネル作業所の山下です。伊藤君は広島支店時代に新入社員として現場に赴任してきて、ともにトンネルを掘った後輩で、いまだに入社以来トンネルを掘り続けていると聞いています。君もすっかりトンネル屋になってしまったんですね。私も名古屋支店に転勤してきて2年になりますが、相変わらずトンネルから抜け出せずにいます。
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先日、私が所属する現場が貫通式を迎えました。トンネルの貫通式とは、貫通後に日程を決めて、来賓・施主とともに改めて式を行なうのが従来のやり方で、貫通式の時にはトンネルは事前に貫通しているものです。しかし、この現場ではなんと実貫通式をやってのけました。100人近い来賓の目の前でぶっつけ本番の貫通なので本当に無事貫通するかも分からない状況で、当然リハーサルなんてありません。貫通精度?そんなの関係ねぇ♪そんなの関係ねぇ♪そんな勢いでした。本来、半年前には貫通する予定でしたが、石灰岩特有の鍾乳洞と大量の湧水がトンネル内に頻繁に出現し、我々の行く手を阻み、貫通が遅れたのです。そんな難工事であったため、貫通の光はまさしく後光が差していました。
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さて、当現場周辺には幾つもの鍾乳洞や洞窟が点在し、一部観光名所としてホームページにも取り上げられています。ある日、洞窟探検に現場のみんなで出かけました。童心に返り地元の人に洞窟の場所を聞き、いざ出発!人ひとりが通れる入り口を何とか入り込むと、懐中電灯のあかりの先には広い空間が広がっていました。その時、私の目の前をなにやら黒い物体が?うぉー!コウモリの大群が耳元を飛び交っていました。慌てて洞窟の外に逃げ出す私達でしたが本当の恐怖は他に待っていました。あいつです。あいつが出たのです。あいつの名は山ヒル。山の吸血鬼で音もなく忍び寄り、一度吸い付くと振り払ったぐらいでは落ちません。発見するまで血は吸われ放題。ヒルの唾液には血液の凝固作用を妨げる成分が含まれているため、簡単には血が止まらない。毒性は無いが人によっては強いアレルギー反応を引き起こすことがあり、同じ吸血性動物の蚊やアブよりもたちが悪い生き物です。ヤツが私の体に食いついていました。長靴から靴下の中に進入したヤツや、上着の袖口からも。部屋に戻りシャツを脱ごうとした時、シャツが血だらけになっていました。ヤツは何処からともなく腹の中まで進入していました。ヤツらは5月から10月頃までの雨降りや雨上がりの湿度が高い時期に活発に活動するそうで、そのような時期に山へ登られる方は十分お気を付け下さい。そんなこんなで山ヒル対策も十分にマスターした私ですが、竣工までがんばっていきたいと思います。
さて、気になるバトンの行方ですが、この現場でも大変お世話になった本店の伊藤彰君にバトンを渡したいと思います。よろしく!!


2007年12月28日 10:06 | コメント (0) | トラックバック(0) |

2007年12月25日

ソイルセメント固化壁による高品質遮水壁築造技術の確立

管理人のもたです。
先日、「ソイルセメント固化壁による高品質遮水壁築造技術の確立」というプレス発表を行いました。
この技術については、「ソイルセメント固化壁工法において発生する建設汚泥を削減」という切り口で、このブログでも紹介、その間環境負荷低減型の山留め壁・遮水壁築造工法として、全社的に事業展開してきました。

それでは、今回発表した「高品質遮水壁築造技術」、どのように高品質かというと、もともと透水性の高い「砂れき」地盤では遮水性を確保することが難しいのですが、ソイルセメント固化壁工法の排泥低減技術を応用することで、砂や粘土、シルト地盤におけるのと同様の遮水性をコストと環境負荷を低減しつつ確保できるようになった点にあります。

透水性の高い砂れき地盤で遮水性能を高める(透水性を低くする)には、水の通り道となる砂やれきの隙間を透水性が低い高濃度のセメントミルクで充填する必要がありますが、高濃度ゆえに流動性が悪くなるという問題がありました。セメントミルクの攪拌やポンプ圧送が難しくなり施工しづらくなるのです。そこで、流動性を高めるために、ある割合で「ソイルセメント分散材」を添加することにしました。どの程度の割合かが腕の見せどころ!実際、今回の発表では、記者の皆さんの前で、分散剤を添加する実演を行いました。

この技術の詳細を知りたい方はこちらをご覧下さい。
20071217-2.jpg写真は分散剤添加実演のようす


2007年12月25日 13:00 | コメント (0) | トラックバック(0) |

2007年12月21日

HP更新担当者の苦悩

20071221-1.jpg 東北支店の湯本君からバトンを受けた、四国支店の伊藤です。湯本君、「四国のゴルゴ13」とか飲み屋にバトンを置いてくるとか、とっても丁寧な紹介をありがとう。そういえば、ブログリレーの電話をもらった時も、飲んでましたっけ…。
 さて現在、私は四国は高知県の城山トンネル作業所に勤務しています。道路トンネルの新設工事ですが、現場周辺には民家が隣接しており、供用中の国道がすぐ横を走っていたりと、周辺環境への影響に細心の注意を払いながら施工を行っています。
 先日、当現場のHP(ホームページ)がハザマHPで紹介されたことで、「城山トンネル」の名が一躍全国に広まった現場であります。ハザマHPに紹介されたことは大変光栄なのですが、HP更新担当の私にとって、悩みが一つ増えてしまうこととなりました…。いままでは業務の忙しさにかまけて、更新頻度がかなり少なかったのですが、これからはそんなことを言ってられない状態になってしまいました。プレッシャーを感じているしだいです。
20071221-2.jpg こんなことを書くと、HPの管理がかなり面倒なように思われるかもしれませんが、実際には、HP作成会社が作った更新用のソフトを使って更新しており、操作はいたって簡単。載せたい写真はファイルを選択するだけですし、文章も直接打ち込むだけなので、パソコンが使える人なら誰でも出来ます。あとはネタさえあれば、どんどん更新していけます。ということは、これまでは私の怠慢か、本当に忙しいのか…。結局、自分で自分にプレッシャーを与えただけのような気がしますが…。
 ともあれ、自分たちでつくるHPを通じ、全国のみなさんに私たちの現場を知って頂けることを、本当に嬉しく思っています。なかなか更新がままなりませんが、どうぞよろしくお願いします。
 それでは次は、新人の頃大変お世話になった名古屋支店の山下さん、お願いします。


2007年12月21日 08:52 | コメント (0) | トラックバック(0) |

2007年12月19日

「福岡県建設業協会主催 室見川清掃活動」に参加

20071218-1.jpg九州支店管理部の吉松です。
去る平成19年12月2日、社会貢献活動の一環として福岡県建設業協会主催の室見川清掃活動に九州支店から12名が参加しました。
福岡県建設業協会では社会貢献活動として協会に所属する建設会社に呼びかけ、さまざまな活動を行なっています。今回は福岡市西方を流れる室見川の河川敷を中心に清掃・植栽を行うもので、118社の会員企業から計374人が参加しました。20071218-2.jpg

九州支店からも12名が参加し、植栽班として室見川沿いの公園の植栽を担当し、約1000株のパンジーやビオラなどの花を植え、公園の美化に努めました。
この活動では、地域のみなさんからの積極的なご協力もあり、地域との係わりがいかに大切なのかをハザマ職員ひとりひとりが実感できた活動であったと思います。
今後も引きつづき社会貢献活動に参加していきたいと思います。


2007年12月19日 14:10 | コメント (0) | トラックバック(0) |

2007年12月18日

「コンクリートダムができるまで ~長井ダムができるまで~」

管理人の もたです。

平成23年完成を目指して施工が進められる「長井ダム」建設工事。本ブログの「サイトシーイングツアー」の第二回目でも取り上げておりますが、このたび国土交通省東北地方整備局長井ダム工事事務所(http://www.thr.mlit.go.jp/nagai/)企画監修・シナリオで「コンクリートダムができるまで~長井ダムができるまで~」という小冊子が作成・発行されました。

長井ダムをモデルとして、コンクリートダムの計画・調査から湛水(たんすい:川の流れを堰き止めて、貯水を開始する)までをわかりやすいイラストを交えて紹介するものです。このイラストは、地元で絵画中心の創作活動を行う方々が本冊子を作成するために組織した「アトリエ百秋(ひゃくしゅう)」が担当、絵コンテと脚本はハザマJVが担当しています。

なお本冊子については、長井ダム工事事務所の以下ページでご覧いただけます。
http://www.thr.mlit.go.jp/nagai/monoshiri/process/index.html
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2007年12月18日 10:00 | コメント (0) | トラックバック(0) |

2007年12月14日

Spanish Castle Magic

20071214-2.jpg 東京建築第一支店の伊藤さんからバトンを受けた国事支店の内田です。今年の6月にスリランカの津波災害の復旧工事から帰任して参りました。私がいた現場の話は既に土木係の坂田さんがブログで触れているので今回は他のことを書きます。

 NHKの大河ドラマや歴史小説の影響で、私は幼い頃から戦国時代が好きです。海外に赴任となり「戦国好き」には欲求不満な日々を送ることとなりました。異郷の地で過ごす無聊の日々は、日本への憧憬を醸成せずには居られません。帰国前からもくろんでいた通りに夏期休暇を利用して「烏城」の別名を持つ松本城、「鶴ヶ城」の別名を持つ会津若松城、独眼竜「伊達政宗」の武将片倉小十郎景綱の居城、白石城を巡る旅に出たのでありました。
 
 数少ない建立当時の天守閣が現存する国宝松本城は、戦国時代好きには避けて通ることのできない名城で、いつかは行こうと思っていました。長野県の著名な観光名所でもあり、特に城が好きでない人も家族旅行等でご覧になられた方もいらっしゃることでしょう。信州の澄んだ空気に刺さるように黒く佇立した雄姿に、時代を経過したものだけが持つ「古武士」の風格に畏敬の念を覚えずにはいられません。いぶし銀の渋さを持つ城であります。

20071214-1.jpg 会津若松城は日本100名城にも選出された名城です。残念ながら外観だけの復元ではありますが、貴公子然としたたたずまいが細く天空に伸び、別名でもある「鶴」を思わせる城であります。もっとも「鶴ヶ城」と「会津若松城」は時代も構造(七層と五層)も別物なのですが。場内には千小庵(利休の息子)縁の茶室「麟閣」が移築され風趣を添えています。

 白石城は小山の上にそびえる峻厳な砦のようであります。元々、奥州街道の要所に位置し、いざ合戦となれば大軍を迎え撃たねばならない訳であります。そういった役目からか何か悲壮な決意のような緊張感を感じました。

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 皆さんも各地のお城を訪ね、戦国の武将達に思いをはせるのも乙なものです。かの荻生徂徠も人生の愉楽の一つに煎り豆を食べながら、古今東西の英雄・豪傑を論じることを挙げています。城下町ともなれば郷土料理に地元の銘酒にも事欠きませんので余計に話しにも花も咲きましょう。

 さてお気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、実は上記の3城とも当社の施工(松本城は一部の修復)であります。丁度、原稿に何を書いたら良いか苦衷している時に、ハザマが施工した大洲城が今年度の新日本様式100選となった記事を読みヒントを得た次第です。(大洲城にはいずれ見参仕ろうっ!)同じハザマの偉大なる先人が、日本の歴史を後世に残していく仕事をしていると思うと、何とも嬉しいではありませんか。

 そこで私としては建築屋さんの皆様方には是非、乱世の覇者、織田信長が建立した幻の安土桃山城の復元を「木造」でお願い致します。と、プレッシャーをかけつつ大阪支店の建築係の期待のエースであり未来の大所長候補筆頭の小林さんにバトンを渡したいと思います。


2007年12月14日 07:45 | コメント (1) | トラックバック(0) |

2007年12月13日

「ハザマカレンダーが阿武町ホームページで紹介されました!」

管理人の もたです。
「温故知新」をテーマとした2008年ハザマカレンダー。すでにこのブログでも紹介させていただきましたが、ご覧いただいたでしょうか?
1~3月のページではJR山陰本線の「惣郷川橋梁」を取り上げています。このたび、この橋がある山口県阿武町のホームページで、ハザマカレンダーが紹介されました。
このページでは、なかなか見ることができない、阿武町所蔵の建設当時の貴重な写真も紹介されています。ぜひご覧下さい!20071213.jpg


2007年12月13日 13:50 | コメント (0) | トラックバック(0) |

2007年12月07日

むかし話

20071207-3.jpg 関東土木支店の宇良さんよりバトンを受けた、東北支店向落合トンネル作業所の湯本です。
今年の6月に社内ローテーション制度で四国から東北に転勤になりました。3年間でなじんでしまった”なんちゃって”四国弁が抜けきれず、東北弁のヒアリングもままならず、ちょっと現場で浮いているかも? オジサンの小言をアドバイスと言ってくれる宇良さんは優しいの~。またどこかでお会いしましょう。

 さて、今回赴任した現場は、NHKの連続テレビ小説「どんど晴れ」や映画「河童のクゥと夏休み」の舞台となっている岩手県の遠野市です。カッパ渕や伝承園といった観光名所のほか、遠野物語といった昔話の発祥の地でもあります。それでは、ここで「オシラサマ」という昔話を紹介します。
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 昔あるところにお百姓さんがいました。お百姓さんには娘がおり、美しい娘に成長しました。娘はお百姓さんが飼っていた白い馬と仲良しで、夜、娘は馬に抱かれて眠りました。とうとう娘と馬は夫婦になりました。このことを知ったお百姓さんは、怒って馬を大きな古い桑の木に吊るして殺しました。それを見つけた娘は死んだ馬から離れませんでした。もっと怒ったお百姓さんは斧で馬の首を切り落としてしまいました。すると、馬は娘を乗せたまま天に昇ってしまいました。ある朝、お百姓さんは馬を吊るした木の根元に二つの白い繭を見つけました。天に召された馬と娘が姿を変えたのだろうと思いました。この白い繭が美しい糸を作り、お百姓さんを幸せにしました。それから、お百姓さんは娘と馬の変わりに人形を作り神様として奉りました。こうしてオシラサマと呼ばれるようになりました。
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CAST
娘(赤ん坊):愛娘、娘(大人):私の妻 白い馬:私

 ちなみにカッパ渕では遠野観光協会より発行されている「かっぱ捕獲許可証」を購入すると、キュウリを餌にカッパ釣りが楽しめます。なお、かっぱ渕のかっぱを生け捕りにして遠野テレビに連れていくと、1000万円もらえるそうなので、ぜひお試しあれ。

 最後にバトンの行方ですが…、視線鋭く無言で佇む姿は若くしてプロスナイパーの貫禄!私が勝手につけた呼称は「四国のゴルゴ13」の伊藤正吉さん願いします。バトンを飲み屋に置いてこないようにしてくださいね(笑)


2007年12月07日 09:50 | コメント (0) | トラックバック(0) |

2007年12月06日

現場作成HPを紹介します!

管理人の もたです。
師走に入り、寒さも本格的になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ご覧の方もいらっしゃるかもしれませんが、今月からハザマホームページに「現場HP(ホームページ)」の紹介コーナーを設けました。情報発信の一つのツールとして、「城山トンネル」(高知県)と「新武岡トンネル」(鹿児島県)の現場で、ホームページの運用を開始しています。
くしくもどちらも道路トンネルの工事現場。橋梁工事などと違いトンネル工事は外から進捗状況がなかなかわかりにくいのですが、このページを見れば一目瞭然!どのくらいまで掘っているのかがわかるように工夫されています。また現場職員による「トンネルマンニュース」や「工事日記」などで、現場の出来事なども紹介されています。ぜひご覧下さい!20071206-3.jpg20071206-4.jpg(掲載画像は、現場HPのトップページ)


2007年12月06日 16:00 | コメント (0) | トラックバック(0) |

2007年12月04日

2008年 ハザマカレンダーが出来上がりました!

shimo-wara-1.jpgこんにちは、管理人の もたです。

2008年のハザマカレンダーが出来上がりました!2008calen1-1.jpg


今回のカレンダーのテーマは、「温故知新」(こちらが表紙→)
土木学会や日本建築家協会等が、次世代に残していきたい歴史的構造物として認めたものの中から、当社が手がけた4作品をご紹介いたします。
写真を撮影したのは伊奈英次さん、デザインは大畑貢さんです。
詳細は続きをクリックして下さい!

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←1~3月
惣郷川橋梁(山口県阿武郡阿武町)

JR山陰本線が通る惣郷(そうごう)川橋梁は、昭和7年に当社施工で完成したものです。地表から15mの高さに全長189mの橋を架ける工事では、日本海からの強風や高波対策として、防錆・対蝕の必要があり、鉄筋コンクリート構造が採用されました。写真でも見えますが、基礎部分は井筒を満潮面上1.5mの高さまで築き、橋脚躯体に接続させた堅固な構造となっています。(平成13年土木学会選奨土木遺産)

4~6月
熊本県立美術館(熊本県熊本市)→

前川國男設計による熊本県立美術館は、昭和50年に当社施工で完成したものです。外壁は硬い打ち込みタイル、内側は柔らかな仕上げで風格を感じさせる建物となっています。1枚4kgある打ち込みタイルの施工には1mmの精度を求められ、当時熊本城改修を経験した型枠大工を集めて施工にあたったというエピソードが残っています。(昭和59年第19回BCS賞、昭和63年第1回公共建築賞優秀賞、平成18年第6回JIA25年賞大賞)


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2008calen4-1.jpg2008calen5-1.jpg←7~9月
大橋ダム(高知県吾川郡いの町)

高知・愛媛県境に位置する大橋ダムは、昭和14年に当社施工で完成したものです。吉野川本流を堰き止めて造られたこのダムは、四国における電力供給を目的として建設されました。施工にあたって、吉野川流域に適当な骨材がなかったため、仁淀川から採集し、延長22kmの索道で送ったとの記録があります。(平成14年土木学会選奨土木遺産)

10-12月
東京都水道局長沢浄水場(神奈川県川崎市)→

山田守設計による東京都水道局長沢浄水場は、昭和32年に当社施工で完成したものです。建物の柱上部が漏斗状に開いた形状であるほか、屋根・バルコニー端部、窓上部などの曲面を多用したデザインが特徴的です。ハザマはこの本館建物の新築工事の他、配水池築造工事、ろ過池築造工事なども手がけ、2005年から2007年にかけては本館建物の耐震補強工事を施工しました。(平成15年日本におけるDOCOMOMO100選)

このカレンダーを、先着10名の方に送付いたします。
「ほしいな!」という方は、ブログの感想をお書き添えの上、こちらまでメールを下さい。


2007年12月04日 10:00 | コメント (1) | トラックバック(0) |

2007年12月03日

広島支店河原トンネル作業所の織田副所長から

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こんにちは、管理人の いちこです。
今月の現場だよりは、広島支店河原トンネル作業所の織田副所長からいただきました!
鳥取県にいい伝えられる「因幡のウサギ」の話など盛りだくさんです。

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20071201-1.jpg 私たちの現場、河原トンネル作業所は鳥取県の東部に位置しており、国道53号と国道29号を直結する幹線道路として計画されている県道河原インター線で延長L=632mのトンネルを施工しています。トンネルは11月12日に貫通し、現在、12月11日の貫通式に向けた準備や覆工コンクリートの施工を行っています。
 現場周辺には集落があり、「近隣の方々に工事の理解を得る」ということが工事を円滑に進める上でポイントとなっています。集落の皆さんの理解・協力を得るために現場メンバー全員でたくさんの知恵を出し合っています。20071201-2.jpg具体的には、通常の鋼製防音扉に加えて、「バルーン式防音扉」を設置しました。これにより騒音を約10dB低減することができました。また、発破時には坑口に荷台を上げたダンプを配置し、騒音や振動を遮断、低減するようにしました。その他にも生の現場を実感して頂こうと、頻繁に現場見学会を開催しています。老若男女問わず下は保育園児から上は高齢者大学校の皆様まで、延べ600人近くの方が見学にいらっしゃいました。
20071201-3.jpg 話は変わりますが、 みなさん「因幡の白ウサギ」のエピソードをご存じでしょうか?狡獪(こうかい)な「白ウサギ」がサメをからかったために、毛をむしられて赤肌になって泣いているところをたまたま旅の途中、通りかかった「大国主命(オオクニヌシノミコト):出雲神話の主役で、出雲大社の縁結びの神さまとして有名」に助けられるという話です。
 このメイン・ストーリーの後に、『日本最古の恋物語』が、当地、鳥取では語り継がれています。その話とは・・・この時、大国主命は他国にも知られた当代一の美女「八上姫(ヤカタヒメ)」にプロポーズをするために、彼女の住む「八上の郷(ヤカミノサト):現在の鳥取市河原町」に向かう途中でした。助けてもらった白ウサギは八上姫と顔馴染みであったため、白ウサギが二人の恋のキューピット役をかってでて、その後、知人等の妬みによる紆余曲折を経るものの、めでたく結ばれる・・・というものです。20071201-5.jpg

 現場付近には、八上姫ゆかりの地として、八上姫をまつる「売沼神社(メヌマジンジャ)」や、八上姫の墓と言われる「嶽古墳(ダケコフン)」があり、若いカップルや家族連れが訪れ季節を通して賑わいをみせています。20071201-4.jpg


※写真:上から、「現場全景」、「バルーン式防音扉」、「現場見学会の様子」、「幼稚園児の見学会の様子」、「現場メンバー:左から塩村、長廣、織田副所長、加藤所長(ともに、ハザマ)、徳田副所長(中信建設)、青木主任(ハザマ)」


2007年12月03日 06:30 | コメント (0) | トラックバック(0) |