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2006年07月28日
足掛け10年の大プロジェクト 15人の小丸川チルドレンが誕生!
九州支店土木部小丸川作業所の三浦です。実は今日で投稿締め切りから1週間が過ぎようとしています。この1週間、何を書こうか悩みに悩み、売れっ子脚本家がアイディアがでず、苦悩する気持ちがわかったような気がします。つたない文章ですが少々お付き合いください。
私は現在、宮崎県木城町に建設中の小丸川地下発電所に従事しています。この小丸川地下発電所は九州電力さん発注の純揚水式地下発電所で、有効落差646m、最大出力120万KW(30万KW×4台)の発電所であります。このうち我社は発電所の中核となる発電所本体空洞、水圧管路斜坑、放水路サージタンクなどの施工を担当しています。

発電所本体空洞は幅24m、高さ48.1m、長さ188m、掘削量16万m3に及ぶ大規模地下空洞であります。この大きさは15階建てビルがすっぽりと収まるほどで、この空洞を岩盤中に設けるのがハザマの仕事です。
当社はこれまで14件の地下発電所本体工事を施工しています。これは現在までに日本国内で施工された地下発電所の4分の1にあたる施工件数であり、日本国内でトップの施工実績を誇っています。今回の施工に当たっては、過去の先輩から脈々と受け継がれてきた技術の伝承を基に、最新のトンネル施工技術を取り入れ、トンネル工事で最も難しい工事に位置付けられる地下発電所建設工事に挑んできました。ここで、挑んできましたと書きましたが、掘削工事は今年の3月で全て完了し、現在は発電機の据付など、工事の終盤を迎えているところです。
この小丸川地下発電所建設工事は、本体工事着工から6年、準備工事から数えると足掛け10年になるビックプロジェクトであり、このブログ掲載を機にいろんな記録についてまとめてみました。
まず、延べ労働者数。先月末で延べ15万人。これは、宮崎市の人口の約半分、現場のある木城町の人口の25倍にあたります。
次に、掘削した岩盤の量。ざっと計算して400,000立方メートルになります。これはダンプトラックだと10万台分になります。ちなみに掘削した岩盤はダムコンクリートの骨材に再利用されています。
次に貫通した回数。通常、トンネル工事では「貫通」・「貫通式」は一大イベントとなり盛大なセレモニーが催されます。何カ月も、時には何年もトンネルを掘り続け、初めて外の光が差し込む瞬間、反対側から掘ってきたトンネルと出会える瞬間、トンネル技術者としては最高の瞬間です。あたりまえですが、1本のトンネルにおいて「貫通式」は1回ですが、この発電所では3次元的にトンネル、地下空洞が掘られているため、ありとあらゆるところでトンネルが「貫通」します。そこで、着工から現在まで「貫通」した回数を数えてみました。その回数は○○回です。と書きたいところですが、ここで問題です。我々の工区が現在までに「貫通」(トンネルとトンネルが繋がる、もしくは空洞とトンネルが繋がるなど)した回数は何回でしょう?答えのわかった方はこのブログのコメント欄に貫通した回数をコメントしてください。正解者の中から先着1名様に「幻の焼酎」を1本プレゼントしたいと思います。奮ってご応募ください。また、当選者の発表はプレゼントの発送をもって替えさせていただきます。
最後に在籍職員数。現在まで、延べ約50人の職員が在籍していました。

最盛期で約30人。一般の方には伝わりにくいかもしれませんが、かなりの人数だと思います。
その中で、この職場で結婚した人が5人。生まれた子供の数が15人。この小丸川で生まれた子供(小丸川チルドレンという)の数15人は、ちょっと誇れる数字ではないでしょうか?昨今の少子化時代に立ち向かう、猪口邦子少子化対策大臣からも誉められる記録ではないかと思っています。
最後に小丸川チルドレンである、我が家の息子と娘を宣伝して終わりにしたいと思います。
2006年07月28日 14:40 | コメント (1) | トラックバック(0) |
2006年07月26日
常陽新聞掲載コラム「ふしぎを追って」から-その14-
管理人のくりです。常陽新聞掲載コラムシリーズの第14弾です。
先週のコラムでは電気の作り方の紹介がありましたが、今度のコラムはその使い方について触れています。もっとも、ただ使うのではなく、地球環境に配慮した技術についての紹介です。
先だって、あるテレビ番組でアラスカの永久凍土の上にある街が、凍土が溶け出し凍土の下の土地が波に浸食されることで数年後には消滅してしまうことが紹介されていました。永久凍土が溶け出し、その中に固定化されていたCO2が大気中に放出されると、また凍土の溶けるスピードが加速されると言う悪循環が引き起こされているのですね。「クールビズ」に代表されるように、地球環境を考え行動することは以前に比べると一般的になってきてはいますが、現実に凍土が溶ける様を映像で見たり、世界的に異常気象が続く要因が温暖化にある、という話を見聞きすると、もっと一人一人が真剣に取り組まないといけないな、と思っております。
今日のコラムでは、「ヒートポンプ」という方法でエネルギーの消費効率をよくする、というお話です。画像をクリックしてお読みください。
2006年07月26日 11:34 | コメント (0) | トラックバック(0) |
2006年07月21日
広神ダムのカッパより
どうも、広神ダム(旧新若戸在籍)のカッパことカンザキです。
先日、新潟県新潟市朱鷺メッセにて、JCI『(社)日本コンクリート工学協会』の開催による、「コンクリート工学年次大会2006(新潟)」と「コンクリートテクノプラザ2006」が行われました(写真-1)。

↑ 写真-1 朱鷺沼メッセ正面玄関
年次大会には、ハザマ技術研究所 スーパーDr.村上(写真-2)率いる「マスコンクリート構造物の温度ひび割れ制御」をチームMKのカッパ(写真-3)が、本店 設計・技術センターからは松尾さんが「拘束度強度円形RC柱の耐震性能に関する研究」について論文発表を行いました。また、最終日には(カッパは不在でしたが・・)コンクリートテクノプラザ(写真-4・5)にて、当社の「コンクリートの環境技術と先端建設技術」について技術研究所によるセッションが行われました。
↑ 写真-2 スーパーDr.村上(いつでもクールビズ) ↑写真-3 カッパカンザキの論文発表状況
↑ 写真-4 コンクリートテクノプラザ会場 → 写真-5 ハザマ出展状況
第28回コンクリート工学年次大会は、「萬代なれ!コンクリートのときめき」をキャッチコピーとして、各ゼネコン業者および建設部門を有する各大学から630件を超える論文が7月11日から13日の3日間にわたって発表されました。発表される研究内容は、もちろん未発表のものばかりであり、これだけ技術が進化した現代においても、その限界の無さに只々「ときめき」を覚えるばかりの3日間であったと思われます。そんな中で、私が最も「ときめき」を覚えたのはこれ(写真-6)、「小学生がつくるコンクリートin新潟」に出展していた作品の数々です。この作品はJCIの主催により、新潟県の長岡市・日町市・南魚沼市・小千谷市の4教育委員会が後援し、モルタル(セメントと砂、水を練り混ぜて粘性化させたもの)を使用して何がつれるか、子供達の独創性に任せて表現したものです。特に、仕事柄モルタルを扱う機会が多い私としては、良くぞこの形状をつくりあげたと関心した一品(写真-7)に思わず一票投じた次第です。でも、カッパが無かったのは残念でしたが・・・。
← 写真-6 小学生が作るコンクリートin新潟会場 ↑ 写真-7 モルタル製の作品(ニワトリかな?)
最後に、当社がコンクリートテクノプラザ2006で紹介した、コンクリートの環境技術と先端建設技術について、その一部を報告したいと思います。
コンクリートの環境技術としては、石炭灰を利用した新硬化体「アッシュクリート(資料-1参照)」。先端建設技術としては、大深度トンネルの新時代を切り拓く「ウィングプラス工法(資料-2参照)」。その他、多数のハザマ保有技術について紹介されました。3日間にわたり、出展会場で頑張って頂いた技術研究所 佐々木課長、大変ご苦労さまでした。近々、広神ダムでも見学会が行われるとしたら、どこからかカッパがやって来るかも知れませんね。 いや、もう既にあなたの背後から・・。
← 資料-1 アッシュクリート → 資料-2 ウィングプラス工法(クリックすると大きくなります)
※クリックすると大きくなります!
2006年07月21日 16:20 | コメント (0) | トラックバック(0) |
2006年07月19日
常陽新聞掲載コラム「ふしぎを追って」から-その13-
管理人のくりです。恒例の常陽新聞シリーズの第13弾です。前号から少し間が開いてしまいました。
さて、ここ数日は全国各地で雨降りの日が続いていますが、この雨が上がれば全国的に梅雨明けとなるのでしょうか。梅雨が明ければ本格的な夏到来!クールビズなどで省エネルギー対策がとられていますが、やはり真夏は電力消費のピークを迎えます。その電力を生み出す発電所には「原子力発電」「火力発電」「水力発電」などの方法がありますが、今回紹介するのは「水力発電所」。水力発電といえば、このブログでも時々紹介している「黒四ダム」のようなダムの姿を思い浮かべる方が多いと思います。でも、同じダムを使う発電所でも「揚水式発電所」という方法はまだご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
はてさて「揚水式発電所」では、どんな方法で電気が作られているのでしょうか?画像をクリックしてコラムをご覧ください。
2006年07月19日 10:32 | コメント (0) | トラックバック(0) |
2006年07月14日
「建設会社の地質技術者」
ご苦労様です。
本店土木事業本部より外部に出向しております、宇津木慎司と申します。平成6年同期入社の瑞浪作業所・中島君、倉敷作業所・武石君からのバトンを受け、入社以来、従事してまいりました「建設会社の地質技術者」としての業務内容について、お伝えしたいと存じます。
土木工事、そして建築工事でも同様ですが、構造物の詳細設計がなされる前に、まず計画箇所の地質調査が実施されます。そして、その結果をもとに、当該構造物を施工可能な地盤条件が整っているか否か検証されるとともに、詳細設計段階に移っていく。上記した内容は、主に建設コンサルタント会社の地質技術者が対応します。
これに対して、我々、「建設会社の地質技術者」の出番は、主に設計完了後から施工段階となります。事前の地質調査には実施数量、精度ともに限界があり、施工箇所全体の地質情報を完璧に把握することはできません。よって、それをもとに実施されている詳細設計が最適なものなのか否かは、実際に施工を始めてみないと分らない。そこで、現場が順調に進むように、以下のような対処をします。
① 施工開始前の対応
事前に調査された地質報告書を読み込んだり現地を踏査したりして、施工上留意すべき地質上の問題点を摘出します。そして、その内容を施工開始前に現場で実施される施工検討会などで現場の方々に分りやすく伝えるとともに、その結果を施工計画に反映させます。
② 施工開始後の対応
施工を開始した後、実際に分布している地質状況を掘削のり面やトンネル切羽などで直接確認して、事前に検討した内容と実際の状況の差異を確認します。そして、実際の状況と事前の想定が異なる場合には新たな検討を実施し、特に地質が不良な場合には設計変更などの対応を企業者さんにお願いします。
このような業務を実施している中で、ハザマの地質技術者は、他の建設会社にない陣容で対応しております。本店に在籍して地質の問題で困っている国内外の現場を支援する技術者、実際にダムやトンネルに常駐して対応している技術者、そして私も含めて、武石君の現場の天然ガス地下備蓄プロジェクト、中島君の現場の核廃棄物地下貯蔵のプロジェクトなどのお手伝いで外部出向している技術者など。
皆さんの現場で地質に関して困っていることがあれば、本店技術第二部地質技術チームまで、遠慮なく問い合わせしていただければと存じます。
バトンは、同期入社、北陸支店広神ダムの神埼君に渡したいと思います。しばらく現場に伺っていませんが、新潟中越地震や水害被害の後、現場の状況どうでしょうか。
【写真】私がかつて常駐していた東北支店長井ダムの掘削のり面状況写真です。
外部の方にお配りしているハザマ地質技術チームのリーフレットです。興味のある方、ぜひご覧下さい!→Download file
2006年07月14日 15:15 | コメント (2) | トラックバック(0) |
2006年07月11日
「アーチ・モール工法」の担当者から
管理人のくりです。
先週発表いたしました「アーチ・モール工法開発」について、技術担当者である土木事業本部技術第一部の小林秀匡さんから、発表に際してのコメントが届きましたのでご紹介いたします。
「土木の世界では地震対策にはとかく頑丈な物を作るイメ-ジがありませんか。今回発表した”アーチ・モール工法”はただ単に頑丈な物を作ろう、という発想とは少し違います。地震によって引き起こされる地盤の液状化を防ぐにはどんな方法があるのか、というところが着目点です。
”アーチ・モール工法”の名称は、かわいいモグラが弓状にたくさんの孔を掘ることをイメ-ジしています。このモグラ孔にドレーン管があれば、地震時の液状化が防げる訳です。いかつい顔した3社のおじさんたちは「どうやって孔の中にドレーン管を設置しようか」と、自分がモグラになった気持ちで考えて、この工法が開発されました。新しく開発した工法は、実際に施工に結びつけなければ意味がありません。今後は営業の方々と協力してたくさんモグラ孔を掘りたいなと思っています」
ということで、今回の新工法はモグラの孔が発想の原点だったようです。そう言われてから改めて工法イメージ図を見ると、モグラが建物の下を行ったり来たりしているようにも見えますね。
2006年07月11日 13:14 | コメント (0) | トラックバック(0) |
2006年07月10日
安全ポスター-その3

管理人のもたです。
先日、管理人のくりさんが紹介した、「安全衛生ポスター展」に行ってきました!
訪問日が日曜の午前ということで見学者は少なめでしたが、おかげでゆっくりと見ることができました。
今回展示されているポスターは、昭和10年代から昭和後期までの安全衛生に関するポスター、約60点。この中には、「健康は身の為、国の為・・・」といった標語の入ったポスターもあり、時代を感じさせます。日本のポスター以外には、英語やイタリア語による貴重な海外のポスターもあり、レトロな上にエキゾチックな雰囲気も漂います。が、そこは安全衛生に関するポスター。「ATTENZIONE(注意)!」と書かれたポスターには、指をケガした痛々しい男性の姿があったり、うつむく男性の姿があったり・・・。日本のポスターよりも、直接的な表現が目立ちます。
ちなみに、我が社作成の例のポスターも見てまいりました。あまり大きな写真は掲載できませんが・・・
「安全衛生ポスター展」は、今週の金曜日までの展示です。興味のある方は足を運んでみてください。

【写真 展示の様子 ハザマのポスターも・・・】
2006年07月10日 16:25 | コメント (1) | トラックバック(0) |
2006年07月07日
「アーチ・モール工法を開発」を発表
管理人のくりです。
本日の午前中、ハザマ本社において「二重管式水平ドレーンを用いた液状化対策『アーチ・モール工法』開発」を発表いたしました。
「アーチ・モール工法」は、これまで施工が難しいとされてきた直接基礎工法で施工された構造物の直下を地盤改良し、地震時に起こる地盤の液状化を防ぐ施工法です。詳しくはこちらをご覧ください。
なお、地震時の液状化については、4月3日のエントリーで分かりやすく説明していますので、こちらを読んでいただくとどうして液状化が起こるのかが分かっていただけると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
2006年07月07日 15:14 | コメント (0) | トラックバック(0) |
チカ イッセンメートル の世界??
技術・環境本部 原子力部の山田です。
現在、岐阜県瑞浪市で、日本原子力研究開発機構(原子力機構、以下、JAEA)さんが行っている地層科学研究のお手伝いをしています。
地層科学研究というのは、高い放射能をもつ放射性廃棄物(高レベル放射性廃棄物といいます。)を地中深く埋設して最終処分(NUMOさんのHP(http://www.numo.or.jp/denshi/index.html)がわかりやすいのでこちらをご覧ください。)を行うという、地層処分に関する研究です。具体的には地下施設を建設して、その建設前・建設中・建設後に調査研究を行うのですが、施工に関しては名古屋支店瑞浪坑道作業所:中島所長の先の6月9日付けのブログ(http://hazama-forward.com/blog/archives/2006/06/post_128.html)をご参照ください。
私は、この研究のうち岩盤力学に関する研究のお手伝いをするという大義名分で居るのですが、実際のところ現場ではできない勉強をさせてもらっている、というのが本音です。前の所属現場は九州支店 小丸川作業所で、地下空洞掘削現場の一兵卒として施工管理をしていたのですが、施工中に「なんでこんな無駄なことをやるんだろう?」という疑問(例えば、カラカラに乾いた岩盤に水抜きボーリングや間隙水圧計を設置したり、地山の収束を確認しているのに巻き厚1000mmの壁を構築したり、本体空洞の断面外に調査坑道(しかも狭い!)を掘削したり、拡幅するのがわかっているのに土べらにファイバーボルトを打ったり、リバウンドが生じて投入量の数割は廃棄物になる吹付けコンクリートを何層も吹付けたり・・・・)がありました。その問いに対する答えがここで得られた気がします。
瑞浪での研究段階は昨年度をもって「地表から行う調査研究段階」が終了しました。これは右写真に示すような深地層(今回は1000m級!大林・ハザマJV施工)をターゲットにしたボーリング調査を行い、地下水水理・地質構造・地球化学・岩盤力学に関する調査研究を行うもので、わたしの担当は岩盤力学分野における、ボーリングコアを用いた室内試験やボーリング孔を使った原位置試験でした。【右写真:深地層ボーリングの掘削やぐら。高さ約20m!右隣の建屋は天井高めの2階建て】
そんな日々の業務の中で得られた研究成果が取りまとめられ、先日一般公開されました。これらの取りまとめのうち、岩盤力学に関する項目の執筆のお手伝いをしましたので、お暇のある方は是非ご覧になってください。ただし、内容はかなり専門的であれですので用法・用量をお守りください。アレルギーのある方は医師の相談を受けて・・(以下、略)・・
(http://www.jaea.go.jp/04/tisou/H17torimatome/h17torimatome.html)
私は出身地が名古屋なので、名古屋からは目と鼻の先にあるここ瑞浪での生活は地元にいるようなものです。これまで金沢・宮崎・名古屋で生活してきましたが、やっぱり名古屋文化圏の居心地はいいですね。何より食べ物が旨い(笑)。あの赤味噌とコーミソース、それにマルシンハンバーグはやめられんですわ!それにほんのすこ~しだけ山の中での暮らしなので、様々な昆虫たちとの出会いがあります(苦笑)。従業員の方の一人が蛍の養殖をしているのですが、この季節、こんな夜景が見られます(写真はかなりいいレンズ(f値がかなり高い!)で露光時間を長めにとっているので昼の如く明るいですが・・・)真っ暗闇の中に蛍の光がゆらゆらと点滅しながら浮遊している情景は幻想的な気分になります。大人の事情で詳しく言えませんが、特にカップルにお勧めです!近隣の方は是非ご覧になってもらいたいものです。【左写真:蛍の光♪今年は少ない!? (写真提供:奥村了氏、ありがとうございました!)】
最後に小丸川時代で人として、大人として、男として成長させていただいた諸先輩方、お世話になった皆様におかれましてはこの場をお借りして、お礼を申し上げるとともに、このブログリレーのバトンを受け取っていただきたく思います。社会人としての日本語のしゃべり方から教わった先輩には、今現在この程度まで日本語の文章が書けるようになったことを伝えられたのは幸いです(笑)。
2006年07月07日 13:30 | コメント (1) | トラックバック(0) |
2006年07月05日
「くろよん」への旅
管理人のくりです。
今年、2006年は「くろよん(黒部ダム/黒部川第四発電所)」の建設着工50周年の年です。戦後の深刻な関西の電力不足を救い、日本の経済成長を助けるとともに、国立公園の環境保護や景観の維持に務め、現在では北アルプスの自然と融合して美しい景観を創り出しているこの「くろよん」は、皆さんもご存知のことと思います。
この建設着工50周年を記念した行事が、現地でいくつか開催されていますが、先月6月の一ヶ月間の間、「黒部ダム建設の記録」展が開催されていました。この記録展の開催期間中、関西電力さんのご好意で、同ダムの施工に携わったハザマ社員やOB向けに記念宿泊パックを用意していただきました。
今日は、この宿泊パックに参加したハザマ社員の中から、紀行文が届きましたのでご紹介したいと思います。
それでは、関東土木支店・西江英之さんの紀行文と写真をお楽しみください。
以前に黒部ダムを訪れたのはいつのことだったか思い出せぬまま、新緑に包まれた“くろよんロイヤルホテル”に着いた。別荘地は軽井沢しか行ったことが無いが、古くからある別荘地を感じさせるような落ち着いた佇まいのホテルである。
今朝は天気にも恵まれ、朝早くから目覚め、じっとして居られないまま起き出して首都高・中央道と休むことなく運転して来たが、その疲れも感じないほど期待に膨らんだ黒部ダム旅行である。
妻の話では高校の修学旅行以来とのことで、何だか高校生に戻ったように活き活きして若く見えるのは不思議である。今回の宿泊パックでもらったクーポン券で引き換えた“復刻弁当”をロッジ扇沢で朝食として戴いた。復刻弁当には海老フライが入っていて少々驚いたが、あまり期待していなかったのでニンマリだ。
「これだと○○円はするな~」何も注文もしないでクーポン券の復刻弁当(左の写真)を食べていたのに、コーヒーまで出してくれたロッジ扇沢の人達は本当に良い人達だ。パックのクーポン券には無料のトロリーバスとダム湖遊覧船のチケットまで付いていて至れり尽せりである。
復刻弁当で腹ごしらえを済ませトロリーバスを待っている間、待合室の写真パネル展示を見ていると、その中に黒部ダム建設当時の間組諸先輩方々の写真(右側の二枚の写真)がたくさんあり、みんなに見て欲しいと思うのは私だけだろうか。今日は韓国からの団体さんで賑やかだ。海外の人たちが観光で来てくれるほど“黒部ダム”が有名なのも少し自慢である。
トロリーバスでトンネルを通っていると、映画で有名となった破砕帯をアッと言う間に通過して黒部ダムに到着した。なぜか小林真央の写真パネルがあった。紅白歌合戦で中島みゆきがどこで歌っていたのか気になったがそれはさておき、やはり黒部ダムの雄大さには驚かされる。これが50年の歳月を経過した構造物だとはとても思えないほど、本当に美しい土木構造物である。大きく頑丈に見えるが、黒部ダムはやさしい曲線のアーチが本当に美しい。
新しい展望台に降りてみたが、これがまた別の黒部ダムを見せてくれる。広場を散策すると当時のコンクリートバケットがあったり、重機の足跡のモニュメントがあったり、6月と言うのに残雪が残っていたりと思いがけない発見があった(足はガクガク)。
乳緑色のダム湖を遊覧船で奥地まで行き、本当に観光気分が出てきた(流木で休業かと思ったが営業していた)。勢いでケーブルカーとロープウェイを乗り継いで山頂まで行った(下の写真はロープウェイから見たダム湖)。この時期では珍しいほど晴れ渡った眺望で、残雪の残る立山連峰とダム湖を望めたのは普段の行いが良いからか(赤い風船のガイドさんの話では運が良かった)。
くろよんロイヤルホテルに戻り、ウェルカムティーを戴いて落ち着いたところで、露天風呂に入り早朝からの疲れを癒す。夕食にはフランス料理のフルコースを戴いた。旅館の冷えた料理と比べ物にならないほど美味しい(妻はこれが目的)。食事も美味しいがワインも美味しいし、くろよんロイヤルホテルの対応振りにも満足である。翌日は信州そばを食べて、お土産に大王わさび農園のわさびを購入して帰宅。
今回のくろよん旅行は久々にヒットである。
2006年07月05日 09:45 | コメント (0) | トラックバック(0) |
2006年07月04日
安全ポスター-その2
管理人のくりです。
先日ご紹介した「安全衛生ポスター展」の事務局から、「展示しているポスターの他にもハザマのポスターが見つかりました」ということで、2種類の安全ポスターが送られてきました。そのうちの一枚がここに掲載したものです。(クリックすると大きくなります)
これも昭和40年頃の製作のようですが、デザイン的になかなか雰囲気のある、いいポスターではありませんか?作業ジャンパーは二世代前のこげ茶色だったころのポスターのようです。男たちの後姿、というイラストもいいのですが、「正しい生活」というスローガンが時代を感じさせます。送っていただいて、早速A1サイズに大きく印刷してオフィスに貼っています。
こんなレトロなポスターが並ぶ「安全衛生ポスター展」の会期は来週14日までです。お見逃しなく。
2006年07月04日 15:54 | コメント (0) | トラックバック(0) |
2006年07月03日
Siteseeing tour/東京建築第一支店営業推進部
こんにちは、管理人のもたです。
さて、隔月で掲載している「大人の社会科見学」、
第7回目は「~東京建築第一支店営業推進部~」

建設アウトサイダーのイワサキ(イラストレーター)&フジタ(ただの工事現場フリーク)が、ハザマのオフィスを直撃!「ゼネコンの営業とはいったいどういうものなの?」営業推進部訪問記をお送りします。
こちらをぜひご覧下さい!
2006年07月03日 06:30 | コメント (2) | トラックバック(0) |
札幌支店ホロカトマムトンネル作業所の佐藤正さんから

こんにちは、管理人 もたです。
ブログで「現場だより」を紹介し始めて今回で第2回目!!
今月は、札幌支店ホロカトマムトンネル作業所の佐藤正さんからです。
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ドラマ「北の国から」で有名な富良野から南へ50Km。
のどかな村のなかに「北海道横断自動車道 ホロカトマムトンネル工事」の現場があります。
占冠村(シムカップ)は北海道のほぼ中心部にあり、人口は1,400人ほどで、冬は最低-30℃と非常に寒く、夏は最高30℃、あわせて60℃の気温差を体験できます。自然がいっぱいで熊も住んでいる本物の田舎ですが、トマムリゾートという大きなリゾートがあったりもします。
北海道はこれからの時期が1年で一番さわやかな季節です。現在、現場周辺では「たらのめ」「うど」「山わさび」「行者にんにく」などの山菜が非常に豊富で、山菜マニアにはたまらない場所です。
現場の担当者は、経験豊か、知識豊か、お酒も豊かな小松所長、最近北海道デビューの新妻副所長、作業所最年長の上條事務課長、週末は温泉の南島機電課長、独身貴族の工藤主任、佐野くん、それと6月になっても朝晩ストーブをつけている筆者の私と個性豊かな面々です。
5月まで残っていた道路の雪も解け、さわやかな草木の新緑につつまれながら、来年のトンネル貫通にむけて工事もこれから最盛期をむかえます。
写真は、美しい大自然の中にあるトンネル坑口、それに事務所前の道路標識「熊出没注意!」(本物)、事務所前で撮影した作業所メンバーです。
集合写真の中で一番右で手をあげているのが私です。
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占冠村、本物の自然の大地ですね!「熊出没注意!」の道路標識って本当にあるんですね~。
2006年07月03日 06:15 | コメント (0) | トラックバック(0) |